日常
掲載日時：2025年02月21日
バイキンをやっつけよう！

バイキンがやってきた！

手をきれいに洗わないで給食やおやつを食べてしまうと…、バイキンが口から体に入って身体を壊してしまいます。感染症から子どもたちの健康を守るために、先生がパネルシアターやバイキンが見える魔法の虫眼鏡、手洗いのポスターを使って、子どもたちに正しい手洗いの方法についてお話をしました。

最初は、バイキンやハンドソープの絵を使って正しい手洗いの順番を説明するパネルシアターのお話です。
真っ白なパネルシアターの中から、バイキンの絵がひょっこり出てきました。「かびるんるんだー！」子どもたちはすぐに反応していました。
バイキンは「みんなは、水だけで手を洗っているんだろう？」、「みんながどうやって手を洗っているのか見ているからね」と話しかけると、子どもたちが手を洗う様子を観察することにしました。

手を見てみると…

パネルシアターを見た後は、魔法の虫眼鏡を使って、先生や子どもたちの手を見てみます。
すると…、みんなの手にはバイキンが付いていました。
今からこの手で給食を食べると、どうなるかな？先生が子供たちに問いかけてみると、「ダメ～！」と答えてくれました。
正しい手洗いはどうやるんだろう？
最初に先生がお手本となって、子供たちの前で手を洗ってみせます。

手を水で濡らした後、ハンドソープを付けたら「おねがい、おねがい、かめさん♪」と歌に合わせて順番に手を洗います。かめの手、バイクの手、オオカミの手など、いろんな手の形を作りながら隅々まで洗い、水で流したら最後はペーパーでしっかり拭き取ります。
魔法の虫眼鏡を使って見てみると、先生の手はピカピカしていて綺麗になりました。

バイバイキ～ン！

次は、みんなで手を洗おう！先生が声を掛けると、子どもたちは順番に急いで水道に向かいます。「おねがい、おねがい、かめさん♪」と歌に合わせて順番にかめの手、バイクの手、オオカミの手など、いろんな手の形を作りながら洗っていきます。
バイキンをやっつけたい気持ちから、いつもより入念に手を洗っている姿が見られました。
手を拭き終わった子どもから、先生が魔法の虫眼鏡を使って手を見てみます。ピカピカになったね！子どもたちは嬉しそうにしながら席に戻ります。

手洗いの様子を見ていたバイキンも、みんなが正しい手洗いができたことにビックリ！
いつの間にか、次の場所を探すためにいなくなってしまいました。

上手に手洗いができたから、安心して給食やおやつを食べることができるね。