企業主導型保育事業(認可外)ニチイキッズ盛岡もとみや保育園

日常
掲載日時:2024年09月05日

アルファ米でおにぎりを作りました

アルファ米って、何だろう?

大きな地震や災害で電気やガスが止まってしまったとき、給食が作れなくなってしまいます。非常時に食べられるもの…
それはアルファ米です。
保育園には災害時に備え、子供たちが食べれるアルファ米やペットボトルの飲料水、レトルトの離乳食とミルクを常備しています。

8月29日(木)は防災食を使って食育を行いました。
給食の先生が子供たちの前でアルファ米の袋を開けてみると、みんなが知っているわかめごはんではなく、カラカラカラ…と乾いたお米とわかめが入っていました。
子供たちも不思議そうに見ています。これじゃあ食べられないよね、どうしたら食べられるんだろう?

アルファ米って、何だろう?

アルファ米を作ってみよう!

アルファ米に水を入れてしばらく待つと、みんなが知っているわかめごはんになるんだって、作ってみよう!
いーち、にーい、さーん…じゅう!もーいいかーい?まーだだよー
子供たちが数を数えている間に、給食の先生が急いで給食室に向かい、アルファ米に常備水(お湯)を入れてきます。

待つこと15分。
できたよー、じゃーん!
お湯を入れたことで、カラカラだったお米がふっくらとしていて、いい匂いがしてきました。
わかめごはんだ!子供たちも思わずびっくりしながら、食べられることに喜んでいます。給食の先生が青いラップに冷ましたわかめごはんを一口ずつ入れ、子供たちに手渡しました。
あとは、子ども達がおにぎりを作ります。わかめごはんを目の前にした子供たちは触ってみたり、しばらく見ていたり…

みんな一生懸命握ってましたよ。

アルファ米を作ってみよう!

いざ、実食

子どもたちの小さな手のひらに、ラップを外したおにぎりを乗せてあげます。
自分たちで一生懸命に握ったわかめおにぎりは、給食のごはんよりは少し柔らかいけれど、おなかも空いていたので子供たちはおいしい!と言いながら夢中で食べて、みんなで仲良く完食しました。

防災食があれば、みんなで食べることができて安心だね。

いざ、実食

PHOTO

  • わかめごはんになるなんて、ふしぎだなぁ…

    わかめごはんになるなんて、ふしぎだなぁ…

  • じょうずにおにぎりができたよ!

    じょうずにおにぎりができたよ!