日常
掲載日時：2024年08月30日
食育活動「日本うまいもん巡り」～第5回広島県～

５か所目の訪問先は広島県

おやつで日本を巡る食育活動、題して「日本うまいもの巡り」！
4月に北海道からスタートし、一年かけて全国をぐるり一周巡ります。

前回の大阪府から瀬戸内海を眺めながら、広島県にやってきました。
海の上に浮かぶ厳島神社。ぜひ行ってみたいですね。厳島神社周辺にはもみじ饅頭やあなご飯など「うまいもん」がいろいろあり、目移りしてしまいます。

これはどういう食べ物かなあ？

そんな広島県の今回のおやつは、「広島風お好み焼き」にしました。
大阪風と広島風。何が違うのだろうと調べましたところ、広島風は薄い生地の間に焼きそばが挟んであるのが特徴でした。
今回は、それを再現してみたいと思います。

保育室に開店したお好み焼き屋さんからは、ソースのいい匂いが漂ってきます。その匂いに誘われるように、お友達が並んでくれました。
お皿に取り分けたお好み焼きには、ソース、青のり、かつおぶしなどがトッピングされます。それを受け取って席へ座って「いただきます。」
初めてお好み焼きを見た子が多かったのか、最初はみんな不思議そうにお皿を眺めています。先生に「美味しいよ、ソース味だよ。」と促されると、パクリと一口「うん！おいしーい！」２歳児のお友達が大きな声で言うと、次いでみんなも食べ始めました。

おかわりもあるよ！

お好み焼き屋さんには、まだまだおかわりも用意されています。そのおかわりを求めて次々に取りに来ます。さっきまで、不思議そうにお皿を眺めていたのが嘘のようです。

「こんなにたくさん食べてくれて嬉しいね。」と給食の先生も大喜びでした。
ところで、広島の方言はというと、「ほうじゃのう（そうだなあ）」。よく耳にする方言でしたが、広島県だったのですね。
「みんな今日のおやつは、ほうじゃのう、たくさんたべたのう。」

お次は飛行機に乗って、沖縄県にいきますよ～！