日常
掲載日時：2024年11月19日

先生達の園内研修

毎月「園内研修」を開いて学びを深める先生達。今回は看護師の先生に「小児のアレルギーとエピペンの使用について」を教えていただきました。「エピペン」とはアナフィラキシーを今までに起こしたことがある方に処方されている薬で、アナフィラキシーがあらわれた時に使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和するための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)です。まずはアレルギーについて色々とお話を聞きます。先生達も真剣です…

練習用トレーナーを使って実際に自分に打ってみます。看護師の先生の動きを見ながら自分の太ももに当てて…ぐっと力を入れます。思ってたよりも力がいることが分かります。
さて、お次はペアになっての実践です！

子ども役、押さえる役、エピペンを打つ役と３つに分かれて実際を想定してやってみます。子ども役になった先生は「こういう時、きっと子どもは暴れたり動いたりするよね…？」と身体をバタバタさせます。それを動かないように固定する先生。しっかり押さえないといけないことが分かりました。そしてエピペンを打つ先生は利き手でしっかり打つためにはどちら側から打てばいいか…そのためには声を掛け合うことが大事だよね、など確認し合うことがたくさんでてきてとても貴重な研修となりました。