日常
掲載日時：2025年03月03日
STEAM教育　「豆まき」りす組

絵本を見て考えてみよう！

STEAM教育は、必ずしもその都度、環境を整えなくても日常生活やあらゆる活動の中にもS・T・E・A・M各分野に繋がる要素は溢れています。S（Science科学、理科）T（Technology技術）E（Engineering人間の役に立つ実用的分野に応用し誰かの為にやってみること）A（Art図工、美術、音楽など）
M（Mathematics算数、数学）で、今回「豆まき～自分の中の鬼を退治する」がテーマです。

絵本「おなかのなかにおにがいる」を読んでもらって「体の中の悪いもの（鬼）」を追い出す事を考えてみるよ。「みんなのお腹の中にはどんな鬼がいる？」「バイキン鬼がいる」「お話を聞くいい鬼がいる」等々の意見が出ていました。E（Engineering人間の役に立つ実用的分野に応用し誰かの為にやってみること）

豆まきのお面を作ってみよう

自分で考えた鬼をイメージして、デカルコマ二ー技法（絵の具を紙で挟み込んで転写し、絵の具が混ざりあった模様を作り出す技法です）で製作を行いました。紙を開いて見る時の子ども達は、驚きと嬉しそうな顔をしていました。T（Technology技術）A（Art図工、美術、音楽など）「優しい鬼はピンク色」「怒っている鬼作る～」「泣いてる鬼にしてみた」と様々な表情の鬼が仕上がりましたよ。
「豆まき」する前に、新聞紙の豆を数えながらたくさん作って（Mathematics算数、数学）「鬼は外～」「福は内～」と大きな声で投げていた子ども達…「どんな鬼が出て行った？」「怒りんぼ鬼」「鬼すんでないから大丈夫」「いっぱい投げた」しっかり鬼退治できたようですね。
T（Technology技術）E（Engineering人間の役に立つ実用的分野に応用し誰かの為にやってみること）