日常
掲載日時：2025年03月03日
すべり台であそんだよ

「シュ～したいよ！」

おしゃべりが上手になったあひる組（1歳児）のお友達は
登園した後に

「今日おさんぽ行く？」
と今日の予定を確認してくれます。
「お天気がいいからお出かけしようか～？」

と、いつもお散歩に行けそうな日は
「どこにいこっかな～？」とやり取りをするのが日課となっています。

この日は
「シュ～したいよ！」
と嬉しそうに言っているお友達がいたので

”よ～し、すべり台をしに行こう！！！”

と、少し早目のおやつを食べて
いつもよりちょっぴり遠い目的地まで
春を探しながらお散歩に出かけました。

あたたかい日差し、
畑のあぜ道には福寿草のお花が沢山咲いていて
いつもと違う道の景色を楽しみながら地域の方にも元気に挨拶。

「すべり台しにいくんだよ～」
と、とっても嬉しそうな子ども達でした。

階段も一人でのぼれるようになったね

順番で１０個の階段を上り、
お友達が一番上まで行ったら
次のお友達が階段を上るというお約束も
何度も滑っているうちにしっかり覚えられ、
自分の番がくるのをウキウキしながら
順番を待つことができるようになりました。

はじめはちょっぴり怖そうな表情を見せたり、
「おいで～」と保育士を階段の上で呼んだりしていた子ども達。

繰り返しすべり台を楽しみ、てっぺんまで行き
「お～い」と下にいる保育士に手を振ったり
滑ってくる時のスピード調整もしながら
何度も何度も階段を上っては滑っていました。

あと一回すべったら・・・

たくさん滑ったので

「あと一回ずつすべったらお茶飲もうか～？」と声をかけると

みんな一回すべり下りたら、
自分からお茶を飲みに集まってきてくれました。

一つ一つ、
言っていることが伝わったり、
約束が守れたり、簡単なルールを理解して
上手に楽しく遊べるようになったことに
大きくなったな～と嬉しい気持ちになりました。